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ガン患者に寄付するために ‟2年も髪を伸ばし続けた少年” が偉いぞ! 「女みたい」とイジメられても乗り越えたその信念に感動!!

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人のため、社会のために我々が寄付できるのはお金だけではない。内臓などの提供となると自分が亡くなってからになるが、生きている間でも寄付できるのが髪の毛である。これから夏にかけて、思い切ってロングヘアをショートにしようと思っている人は、髪の毛の寄付を検討してみてはどうだろうか? 

感心なことに、ある少年が癌(がん)患者に寄付するためだけに、2年間も髪の毛を伸ばし続けたいうのだ! 学校で「女みたい」とイジメられても決してくじけることなく、目標を達成した強い信念を持つ少年について紹介したい。

・病院の広告がきっかけで髪の毛を伸ばすことに!

ロングヘアが好きだからではなく、癌患者に寄付するためだけに髪の毛を伸ばし続けたのは、米フロリダ州に住む8歳のクリスチャン・マクフィラミー君だ。

そんな彼が髪の毛を伸ばすきっかけになったのは、6歳の時に見かけた広告だったという。母親のディアナさんが息子と一緒にインターネットを見ていた時のこと、いつもなら動物の動画を見て終わるところを、クリスチャン君が聖ジュード子供研究病院の広告を見て、詳細を知りたがったのだ。

・癌患者のために協力したい!!

ディアナさんは息子に、化学療法を受けて髪の毛が抜けてしまった癌患者のために、病院が髪の毛の寄付を募っていることを説明した。すると、何のためらいもなしに「自分も協力したい」と言い出したのである。

普段から ‟コレ”と決めたことは必ずやり通してきたクリスチャン君だけに、ディアナさんは、今回も息子が最後まで目標を達成すると確信していたとのこと。こうして少年は、無料で癌患者の子供達にカツラを提供する非営利団体「Children with Hair Loss:チルドレン・ウィズ・ヘアロス」に寄付するために、髪の毛を伸ばし始めたのである。

・「女みたい」とからかわれ、学校でひどいイジメに!

成人男性ならロン毛だからとアレコレ言われることはあまりないが、子供の場合は話が別だ。特にクリスチャン君は明るいブロンドヘアなため、髪の毛が伸びてくると同級生から「女みたい!」とからかわれ、ひどいイジメにあったというのだ。確かに髪を下した写真は、後ろから見たら少女にしか見えない。

それでも彼は、自分が決めたことをやり通すという強い信念を持っていたため、2年もの間イジメに耐え抜いたのだ。

・ついに2年間伸ばした髪の毛を寄付することに!

クリスチャン君が2年も伸ばした髪は、腰に届きそうなほどまでになり、ついに断髪!! 彼は2年前に決めた通り、癌患者の子供のために、30センチもの長さの髪の毛を寄付して目標を達成したのである。

ディアナさんは、「強い信念を持つ息子のことを誇りに思う」と語っている。時として人は、周りの中傷や意見に振り回されて自分を見失いがちだが、8歳の少年の意志の強さをぜひ見習いたいものだ。

参照元:Facebook @Deeanna ThomasMashableToday(英語)
執筆:Nekolas

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オリジナル記事: ガン患者に寄付するために ‟2年も髪を伸ばし続けた少年” が偉いぞ! 「女みたい」とイジメられても乗り越えたその信念に感動!!
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